お腹痩せ

【お腹痩せ】今年こそはダイエットを成功させたい女性の方必見!部分痩せを無理なく続けて理想の体型へ。ブヨブヨなお腹のぜい肉を減らしてスッキリさせるための方法をご紹介!!

お腹回りに脂肪が付きやすく太りやすい原因とは!?

体重が増えてくると気になってくるのが、お腹まわりの脂肪です。
お正月休みの間にお腹がぽっこりと出てしまい、ボトムスが入らなくなってしまったと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
お腹まわりをスリムにするためには、自分の身体をしっかり理解することと、そもそもお腹周りに脂肪が付きやすい理由を知ることが大切です。

基礎代謝が下がっている

お腹周りにつく脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があります。
特に女性につきやすく、指でつまんだ時などにつまめるのが皮下脂肪です。
女性は妊娠に備えて、脂肪を溜めこむ傾向にあります。
女性ホルモンは年齢とともに分泌量が低下する傾向にあり、特に更年期などになると女性ホルモンが低下し、脂質を体内に取り込みやすくさせてしまいます。
また女性は男性に比べて筋肉量が少ないことから、内臓の冷えなども起こりがちです。
このような理由から女性は脂肪がつきやすい上に、基礎代謝が下がると脂肪が燃えにくく落ちにくい状態になりやすいです。

骨盤が歪んでいる

お腹周りに脂肪がつきやすい原因は「骨盤のゆがみ」も大きく影響します。
骨盤が歪むと、骨盤が開きがちになるため上部にある内臓が下がってきやすい傾向になります。
骨盤のゆがみには、さまざまな原因がありますが足を組む姿勢や座り方が引き金となることが多く、床などに座るときの横座りやお姉さん座りも骨盤を歪ませる座り方です。
さらに問題となるのが猫背の姿勢です。
この姿勢はインナーマッスルを低下させることから、お腹周りの脂肪の原因となります。
それは、インナーマッスルには内臓を正しい位置に保つ働きがあることから、低下することで内臓が下がり下腹をぽっこりとさせてしまう原因となってしまいます。

お腹に付く脂肪には2種類ある

お腹に付く脂肪には、皮下脂肪と内蔵脂肪の2種類があり、脂肪の種類によって特徴が異なります。
その特徴をの違いを理解することによって、自分のお腹にはどちらの脂肪が多く付いているのかも知ることができます。

皮下脂肪

皮下脂肪とは、皮膚と筋肉の間にある脂肪のことです。
お腹を触ったときにお肉をつかみやすい場合は、皮下脂肪が蓄積されていると考えられます。
なお、皮下脂肪は女性に付きやすく、内臓脂肪は男性に付きやすいといわれています。
女性の場合は下半身(お尻・太ももなど)に皮下脂肪が蓄積しやすく、「洋ナシ」のような体型に悩まされる方が多いことでしょう。

内臓脂肪

内蔵脂肪とは、名前のとおり内蔵のまわりに付着する脂肪のことです。
手足はそれほど太くないのに、お腹だけが大きく膨らんでいるという方は、内蔵脂肪が蓄積されている可能性が高いでしょう。
糖質・脂質の多い食事を日常的に続けていると、内臓脂肪が蓄積され、内臓の機能が衰えてしまいます。
生活習慣病や動脈硬化など、重大な病気のリスクも高まるため注意が必要です。

お腹まわりの脂肪をスッキリさせたい!

お腹になぜ脂肪が付きやすいのか・お腹まわりの脂肪には2種類あることを理解したところで、どうすればお腹まわりの脂肪をスッキリさせることができるのかをご紹介していきます。

食事は食物繊維を意識して摂るようにする

実はお腹周りの脂肪は便秘も関係しています。
そこで食事のときには食物繊維を積極的に取ることがおすすめです。
食物繊維の量が1日350g以上という数値が、厚生労働省が推進する摂取量ですが、20代では220g、30、40代でも250gしか摂取できていないというデータがあります。
低糖質で食物繊維をしっかり取れる食材としてキャベツやレタスなどもいいのですが、ひじきやごぼうもおすすめですので積極的に取るようにするとより食物繊維を多く摂ることができます。

さらに、食事はできるだけ夜ではなく朝にしっかり取ることが重要です。
夜はその後の活動量が少ないため、食べたものが溜まる一方になってしまいがちです。
さらに夜は血糖値が高いので糖質などを過剰に取ると脂肪に変わりやすいので注意が必要です。

意識して有酸素運動などの適度な運動を取り入れる

お腹の脂肪には、同じ運動でも率先して有酸素運動を行い、脂肪を燃焼させることが効果的です。
そのため、ウォーキングやストレッチなどが特におすすめです。
朝少しだけ早く起きてウォーキングをする、お風呂上がりにストレッチをするなど手軽に生活の中に有酸素運動を取り入れるだけで効果が期待できます。
また、有酸素運動に加えてお腹周りの脂肪をとるエクササイズも効果があります。
スクワットで下半身に適度な筋肉を付け、痩せ体質にすることや、ウエストを捻じることでくびれを作る方法といった簡単なエクササイズからはじめてみましょう。

身体を冷やさないようにし、温める

女性には冷え性の方が多くいますが、実は冷えは脂肪の燃焼を妨げてしまう原因となってしまうのです。
身体の体温が1度あげるだけで、基礎代謝は12%程度もアップするといわれています。
身体を冷やさないための工夫として、お風呂でゆっくり半身浴をしたり、普段飲んでいる飲み物を温かいものにすることが効果的です。
食事・運動・体の冷えを防ぐことを工夫して行えば効果はさらに上がり、お腹まわりの脂肪燃焼に効果がありますので是非試してみて下さい。