ダイエット

自宅で手軽にダイエットを成功させる為のトレーニングアイテム (その3 ステッパー・懸垂マシン)

ステッパー

筋トレダイエットには有酸素運動は必要

日頃、筋トレをしていますが筋肉を付けると同時に体重を減らすとなるとやはり筋トレだけでは限界があります。

筋トレをしているだけではなかなか体重が落ちなくて悩んでいた私も、有酸素運動を取り入れたく、自宅でも出来るものはないかと探したところ、このステッパーに出会いました。

このステッパーを使えばウォーキングよりも下半身にかかる負荷が大きいのでウォーキングで1時間運動した分の運動量を、このステッパーであれば約20分で同じ効果があると言われています。
日々忙しく、運動の時間がなかなか取れない方にはお勧めのアイテムです。

このステッパーで得られる運動効果は、有酸素運動による脂肪燃焼効果がメインになりますが、踏み込むのに力を加えるため、太ももやふくらはぎの筋肉を鍛えることも可能です。
筋肉が鍛えられることにより基礎代謝も上がるので消費カロリーも増えます。
ステッパーは有酸素運動を行うと同時に筋肉も付くという超優秀なアイテムということです。

また、正しい姿勢を保つことで腰周りの筋肉も鍛えられ、脚やせだけでなくお腹痩せも期待できます。

また、ステッパーでダイエットの効果を実感するためには、20分以上連続して運動を行うことをおすすめします。
なぜなら、有酸素運動は運動を開始してから20分以上経過すると、体脂肪を分解する機能が高まるとされているからです。

実際に私はこのステッパーでの運動や踏み台を使った踏み台昇降運動をAmazon Primeでアニメ1本分視聴(約25分程度)を目安に有酸素運動を行なってます。

ステッパーの選び方

ステッパーには大きく分けて、「ストレートステッパー」、「サイドステッパー」、「ツイストステッパー」の3種類があります。
それぞれに特徴があり、鍛えられる部分が異なるので、目的に合った機能や強度を備えたものを選ぶとよいです。
では、この3種類のステッパーの簡単な説明を紹介します。

ストレートステッパー

ストレートステッパーは、左右のステップ板を上下にまっすぐ踏み込む運動ができる一番オーソドックスなタイプです。
使い方も簡単で、前側の太ももに当たる大腿四頭筋や、ふくらはぎの筋肉を鍛えるのにもピッタリです。
使い方が一番簡単なため、初心者や高齢の方など、幅広い世代の方が愛用し、手軽に運動不足を解消しています。

サイドステッパー

サイドステッパーは、左右のステップ板を外側に横へと踏み込み、足を広げるような運動ができるタイプ。
太ももの内側に当たる内転筋や、お尻の筋肉といった、下半身全体を鍛えるのにピッタリです。
使い方も簡単でバランスが取りやすく、美脚効果も期待できるため、女性を中心に人気です。

ツイストステッパー

ツイストステッパーは、左右のステップ板を踏み込むことで回転し、上半身と下半身をねじる運動ができるタイプ。
腹筋やウエスト周りの脇腹などの筋肉を鍛えるのにピッタリです。
脂肪燃焼効果やくびれ効果も期待できるため、女性やダイエットをしたい方を中心に人気です。
しかし、一番負荷が大きいタイプであるため、足腰のケガのリスクもあるので使用には十分注意が必要です。

懸垂マシン

懸垂運動は同時に複数の筋肉を使うため、上半身の全体的な筋力アップが期待できる運動です。

懸垂は、背中の筋肉である広背筋を鍛えることができます。また、腕の表面の筋肉である上腕二頭筋や腹筋、体幹部分も同時に鍛えることができます。
背中や腕の大きい筋肉を鍛えることで効率よく筋肉を増やすことができ、それによる代謝アップの効果もプラスされます。

他には背中の筋肉と腹筋を同時に鍛えられるため、 自然と正しい姿勢が身につくといった効果や、肩こりの改善の効果もあります。
懸垂運動を試してみた方はお分かりかと思いますが、懸垂は正直キツイです。
私はこの懸垂マシンを購入してから約1年になりますが、やる前はやはり気合がいります。しかし、キツイ分、効果は確実にあります。

また、懸垂ができない女性の方や、高齢の方も、この懸垂マシンにぶら下がって体をブラブラさせるだけでもそれなりに筋肉を使うので運動効果や肩こりの改善は十分に期待ができます。

懸垂マシンを選ぶときの注意点

自宅に置く自立型の懸垂マシンは身体全体の体重をかけながらの運動を繰り返す道具なのでケガの防止などの安全面を考えてそれなりのものを選ぶことをお勧めします。

懸垂マシンを選ぶときの注意点を4つ紹介しますので参考にしてみてください。

1・安定性

安定性を見るポイントは、パイプの太さやメインフレームを支える補助的なフレームがあるかどうか、土台となる脚の長さ、地面との接地面積が大きいかどうかなど。
各メーカーさんが安定性を向上させるために細部にまでこだわった設計をしているので、安定性の観点からも懸垂マシンの性能はとても大事になります。

2・耐荷重

耐荷重は、自身の体重よりも余裕を持って見ておくことがポイントです。
懸垂マシンには大抵のものに耐荷重が設定されており、120kg~150kg程度が一般的です。
エクササイズ・健康用途のスリム設計タイプのものは100kgを切るものもあります。
懸垂運動などの動作により、自身の体重以上の負荷がマシンにはかかるので、より耐荷重が高いものを選んでおけば安心です。

3・調整機能

ほとんどの懸垂マシンは高さが調整できるようになっていますが、より多段階で調整できるものがおすすめです。
また、高さだけではなく、アームレストの位置も調整できるアイテムもあったりします。
自分の体のサイズに合わせて正しいフォームで効果的にトレーニングするためにも、より多段階で調整できるタイプがおすすめです。

4・クッション・床傷防止機能

懸垂マシンにクッションや床の傷を防止するマットやゴムが付属したタイプであれば、トレーニング中の身体を保護することができ、床も傷つける心配がないので、安心して自宅で懸垂マシンを使うことができます。
クッションは、アームクッションや背面クッションがあり、レッグレイズなどの際に体を保護しながら快適かつ効率的にトレーニングをすることができます。
床の保護については、土台となる脚の床との接地部分に、ゴムやマットなどが付属している商品があり、緩衝材として床を傷つけることなく、安心してトレーニングをすることができます。