トレーニングマット・腹筋補助マット
トレーニングマット(ヨガマット)
筋トレを行うときに限らず、自宅で筋トレや運動を行うときには、このトレーニングマットが一枚あるととても便利です。
私は、筋トレを始めたころは使っていなかったのですが、特に腹筋運動を行っているときなどは、バスタオルなどを敷いて行っていたのですがどうしても腰が痛くなりがちでした。
そんな時に、このトレーニングマットを使ってみてビックリ。
さすがにトレーニング用というだけあって腰も痛くならず、他の用途にも使えるということで、今では私の自宅筋トレにはなくてはならないものになりました。
厚さや長さも色々あるので自分に合った厚さの物を選ぶと格段に筋トレの効率も上が上がります。
最近のスポーツ用品店では実際に使って厚さなどを試させてくれるところも増えてきたので一度トレーニングマットを試してみるのもいいのではないでしょうか?
使ってみてその優秀さを実感していただくのが一番なのですが、この記事ではトレーニングマットを使うか迷っている方のためにそのメリットを軽く紹介していきます。
トレーニングマットを使う主なメリットは
- 身体への負担の軽減
- 床への傷つきや汚れの防止
- 運動時の防音効果
この3つになります。
身体への負担の軽減
トレーニングマットを敷かずに筋トレを行うと、腰や肘や膝といった床と接している部分にとても負荷がかかります。
中には筋トレを続けているうちに、肘や膝に痛みを感じるという方も多いのではないでしょうか?
トレーニングマットを使うことによって体への負担を減らして筋トレを行うことができ、痛みでフォームが崩れる心配もないので、より効果的に筋トレが行えます。
床への傷つき等の防止
トレーニングマットは汗で床が汚れたり、ダンベルなどで床を傷つけたりする心配もなくなります。
とはいっても、さすがに強い衝撃を与えると床に傷がつくこともあるため、器具を使う場合は高い位置から落とさないように気を付けてください。
運動を行っているときの防音効果
厚さがない薄いものだと厳しいですが、厚みのあるマットを使えば筋トレを行っているときの防音効果もあります。一軒家での筋トレなら筋トレの時の音での影響はありませんが、アパート・マンション・集合住宅での筋トレでは下の階まで音が響いてご近所トラブルになる可能性もあります。
近所に迷惑をかけないためにも、トレーニングマットを使って防音対策をするのも必要です。
腹筋補助マット
腹筋マット(写真右)とは通常の腹筋運動をより効果的にかつ簡単に行えるようにサポートしてくれる補助器具のことです。
床に寝そべり通常の腹筋運動を行う姿勢と同じ姿勢をとりますが、 腰の下に腹筋マットを入れることによって可動域が増えて効率よく効果的に腹筋のトレーニングを行います。
私はこの腹筋マットを通常の使い方の他に、マットを腰の辺りに当てるところを、肩甲骨のところまで持っていき、ダンベルフライ(仰向けの状態でダンベルをまっすぐに上げる運動のこと)行なっています。
床に背中をつけてやるだけより肩周りの可動域が多くなるので効果的でおすすめです。
腹筋マットの良いところを簡単に紹介すると
- 腹筋の可動域を広げる
- ストレッチ効果
可動域が広がる
マットが背中のカーブに沿って支えられるので、最大限に体幹周りが伸び、腹筋周りの筋肉の可動域を最大限に使って鍛えられ腹筋運動の効果が格段に上がります。
ストレッチ効果
腹筋補助マットを腰の下に敷いただけで腰の反りが深くなるので腰回りのストレッチにもなります。
腹筋運動をした後にそのまま手足を上下に限界まで伸ばすと身体がかなりストレッチされます。
腹筋ローラー
腹筋ローラーは腹筋中級者から上級者におすすめ
腹筋ローラーは、通常の腹筋運動で鍛えた筋肉をさらに鍛えるためのエクササイズアイテムです。
身体の中央にある「腹直筋」や、側部(脇腹)にある「腹斜筋」を鍛えることができます。
腹筋以外にも、背中の下部の「広背筋」や、使い方を工夫すれば「上腕三頭筋」にも効果を発揮します。
ただし、見た目よりも結構キツイ運動なので初めて使う方は無理をせずにちょっとキツいかな?と思うくらいで行うのが良いと思います。
実際、私がこれを購入した当初、気合を入れすぎてちょっと筋肉を痛めてしまいました。
筋肉を傷めたり、ケガをしないために基本的で簡単な使い方を紹介します。
1.膝をついて腹筋ローラーのグリップを握る
2.膝を支点にしてローラーを前に押し出す
3.無理ないところで停止する
4.ゆっくり元の位置に戻り繰り返す
以上の基本のことが余裕をもって続けていくことができれば腹筋への効果も上がります。
普段の腹筋運動に少し効果を足したいなというマインドで行うのが良いと思います。